2020/1/20(月)

担当:西川

本日は11名の参加でした。

・リズムジャンプ

・補強

・坂ダッシュ×5 4set

今日は坂ダッシュの日でした。しっかり走り切れましたか?

2020/1/17(金)

担当:西川

本日は4名の参加でした。

・ラダー

・補強

・スプリントドリル

・ロングスプリント×4

最近はドリルのイメージで走る練習を多くしています。良い感覚、イメージを染み込ませていきましょう。

2020/1/16(木)

担当:西川・内田・岡村

本日は17名の参加でした。

・ハードルまたぎ

・パート別練習

短距離(補強、スプリントドリル、30歩走×1、150mWAVE走×3〜4)

中長距離(20分jog+600×2)

跳躍(補強、フラットジャンプ、カーブ走、120mテンポ走×2、ビルドアップ走)

久しぶりにウェーブ走をやりました。新しいパターンで切り替えを多めに、ドリルの意識を強めにいきました。なかなか良い練習になったのではないかと思います。(西川談)

2020/1/14(火)

担当:西川・川崎・内田・岡村

本日は10名の参加でした。

・jog

・ハードルまたぎ

・パート別練習

短距離(補強、スプリントドリル、ドリル120 or ドリル150×5)

中長距離(2000PR+400×5)

投擲(技術練習)

火曜日雨率が高いですね。寒かったですが短距離はしっかり走りました。ドリルのイメージで少し長めの距離をいきましたが、割と良い形で走れていたと思います。春には今の形で全力で走れるようになったら良いですね。(西川談)

コラム⑤ 自己流のススメ

効率良く記録を伸ばしていく上で「自分に合う練習をやり込む」という方法があります。スポーツは種目限らず、基本的な運動能力とその種目に特化した専門技術の両方があってパフォーマンスとなります。このどちらも練習のバリエーションが無数にあるので、感覚的にわかりやすいもの、わかりにくいものがあると思います。「この動きの練習をしています」と言われてピンとくるものと、こないもの。人それぞれ自分にとって分かりやすかったり、わかりにくい練習があるはずです。

ここで大事なのは自分にとってわかりやすいもの、成果が出やすいものをできるだけ早く見つけ、それを徹底的にやり込むことです。何故か、答えは簡単です。中学、高校、大学は3年、4年と期間が限られているからです。恐らく多くの人が3年生時、4年生時に一番良い結果を出したいと考えています。この短い期間で結果を出すためには、いかに効率良く練習できるかが鍵になります。あまり効果を感じない練習や苦手なことをひたすらやるよりも、自分に合う練習や得意なことをより伸ばす練習をした方が時間的にも効率が良いのです。

具体的な例として、反発の貰い方を覚えるのに、バウンディングがいいのか、ハードルジャンプがいいのか、ドロップジャンプがいいのか、走る練習がいいのか、いくつかの選択肢があります。どれも大事な練習ですが、自分が一番わかりやすい練習を重点的にしましょう。

下半身が弱いので補強をするとして、スクワットがいいのか、片脚スクワットがいいのか、ランジがいいのか、ブルガリアンスクワットがいいのか、走り込みがいいのか、自分の意図したポイントに対して一番効果を感じる補強をメインにしっかりやりましょう。

ただ、勘違いしてほしくないのは、苦手なことや意味のわかりにくい練習ももちろんやる必要があります。できないことができるようになって新たな感覚が芽生えたり、今までの練習がより効果的になったりすることがあるからです。要は割合の問題ですね。7:3か6:4くらいの割合で練習を考えるべきでしょう(反発を貰う練習でバウンディングが7なら他のハードルジャンプ等が3になります)。もちろん同じことを繰り返しても意味がないので、徹底的にやり込めばまた新しいことをやり込むということを繰り返す必要があります。これは全ての練習に対して言えることです。人によってはそのスパンが半年なのか、1年なのか、3年なのかわかりませんが、少なくとも中学3年間、高校3年間、大学4年間でやるべきこと、内容は変わっていかなければ成長は無いと思います。経験上やり込むスパンが短く済む(徹底的にやり込める)人ほど成長率は高いと感じます。

限られた期間の中で効率良く練習することが大事であると言いましたが、陸上競技の場合はピークが20代後半から30代にかけてと言われています。つまり、大学生でもピークを迎えていない人がほとんどです。学生にとって中・高・大で結果を求めるのは当然だろうとは思いますが、本音としては長いスパンで競技生活をみてほしいなあと思います。実際、効率良く練習に取り組んでも15年程度の歳月は十分短く感じるので中学生の時から意識しておいて損はないと思います。

2020/1/10(金)

担当:西川

本日は6名の参加でした。

・リズムジャンプ

・補強

・スプリントドリル

・ショートダッシュ×5

・120×2

今日はいつもと違う場所で長い距離を走りました。緩い下りになっているので結構良い練習になるかなと思います。

2020/1/9(木)

担当:西川・川崎・内田・岡村

本日は13名の参加でした。

・リズムジャンプ

・パート別練習

短距離(補強、ハードルジャンプ、片脚ハードルジャンプ、ヘックスバードリル、30歩走×2、120mスプリントドリル×4)

ハードル(補強、ハードルジャンプ、片脚ハードルジャンプ、ハードル ドリル)

跳躍(補強、立ち幅跳び、流し、ミニハードルドリル)

投擲(メディ投げ、技術練習)

短距離はドリルメインの練習でした。スピードトレーニングも大事ですが、一定レベルの動きを継続してできることも大事です。(西川談)

2020/1/7(火)

担当:西川・川崎・内田・岡村

本日は14名の参加でした。

・動きづくり

・total2020m(中学生は1000m w-up)

毎年恒例ですが、各自50m〜300mの距離で本数を設定して年の距離だけ走りました。中学生は割と楽かなと思いますが、高校生はしんどいですね。やり切れた人は良い年になるかな?

2020/1/6(月)

担当:西川

本日は3名の参加でした。

・メディ投げ

・補強

・坂ダッシュ×5 2set

・坂バウンディング×3

今日から活動を再開しました。今年もよろしくお願いします。気持ち軽めにしましたがすぐにコンディションを戻していきましょう。

コラム④ 自分を知る

お久しぶりです。

年末年始は子供から大人までいわゆる「休み」の状態が多くなります。きっと厳しい学校の部活も何日間かは休みになるはずです。また、年末年始で1年を振り返り、新年を新たな気持ちで迎える人も多いと思います。そういう意味ではアスリートにとっても年末年始の休みはとても大事なんだろうと思います。特にこの時期は冬季練習に入って約2ヶ月で冬季の3分の1以上が経過した状態にあると思うので、この約2ヶ月間を振り返るいい時期です。自分のプラン通りに進んでいるのか、今後の方針を修正する必要があるのかどうか、考えるといいと思います。全く何も考えずに練習している人、今からでも考えていきましょう。

ちなみに私は怪我で早々にシーズンを終えてしまったので例年より早く翌シーズンに向けた練習を開始していますが、プラン通りにやれているかというと半々といったところです。練習自体はイメージ通りにできていますが、それ以上に新しいイメージややりたいことがどんどん出てきて当初立てていたプランを変更していく必要を感じているからです。陸上競技を始めて16年程経ちますが、それでも毎年なかなかうまくはいきません。ただ、やりたいことが出てくると陸上がより一層面白くなってくるのは事実です。そこを子供達に伝えていけたらなあとは常々思っています。

少し話が脱線しましたが、自分自身が毎年難しいなと思いながら冬季を過ごしているということは、中高生にとってはもっと難しいことなんだろうなと思うのです。そういう意味でも是非この機会に自分のことをよく考えてほしいわけです。得意不得意は別にして、自分自身を客観的に見るという訓練はしていかなければいけません。指導や選手をしながら常に感じるのは考えて行動・練習ができない人は「弱い」ということです。この「弱い」というのは色んな意味でです。考えずに練習しても強い人はいますが、勝負どころで弱かったり、安定感がなかったり。何よりも考えている人は自分の弱さをよく知っていますから、そこを補う努力をするはずです。練習も、指導者側がどれだけ効果的なメニューを考えついたところで、結局のところ選手が考えて練習できるかどうかにかかっています。考えるように仕向けたり、考えないとできない練習を組むことはできますが、結局は本人が考えるということをしなければいけません。ここは誰も手出しができず、自分自身でやるしかありません。

最近イチローさんがこんなことを言っていました。

「今は厳しく教育することが難しくなり、先生たちより生徒の方が力関係が強くなってしまっている。厳しく教えることが難しい時代に、誰が教育をするのかというと、最終的には自分で自分のことを教育しなければいけない。そういう時代なのかと思う。」

まさにそうだなと思いました。我々も教える立場ですが、自分自身もその立場にいるんだという認識は持っていてほしいです。今の時代は、より一層自分自身と向き合うことが求められていると感じます。今、世界で活躍する日本人アスリートがたくさんいます。昔とは比べ物になりません。それも10代、20代にたくさんいます。印象的なのは、インタビューやコメントをみていると、とてもしっかりとした考え方や発言ができていて、言葉だけでは10代、20代には思えないくらいです。本当にみんな自分自身をよく理解しているなと感じますし、自律(自らを律する)しているなと思います。きっとそういう時代になったのでしょう。

トップアスリートを目指せとは言いませんが、せっかくしんどい練習をして翌年に記録を出そうと思うのなら、是非この休みの間にこれまでの自分自身を振り返り、新たな気持ちで練習に取り組む準備をしてほしいと思います。