2017/7/9 全国予選


参加者30名でした。

前日まで予報は雨でしたが試合中は曇りという良いコンディションでした。1発目の男女のリレー予選はうまくいかないチームもありましたが、どちらもAチームはタイムを0.5秒以上縮めて決勝に進出し、とても良い流れで大会に入っていけたと思います。100mやハードルでも決勝進出者がいて良かったです。今大会は3位までが賞状とメダルという厳しい戦いでしたが、翔真が男子走り幅跳びで2位、百叶が女子ジャベボールで3位、妃菜が5年女子100mで3位、男子リレーでAチームが3位に入りました。また、翔真は1位の選手がリレーで全国大会出場が決まったため、繰り上げで全国大会への出場が決定しました!!おめでとうございます!!去年から2年連続で耳成南の選手が全国大会へ出場します!素晴らしい!全国大会は8月19日に横浜で行われますので、応援よろしくお願い致します!
また、入賞もいくつかありました。4位という順位が多く、悔しがっている人もいましたが、よく頑張ったと思います。この大会は他の大会と違い、優勝すれば全国大会に出場できるため、普段の大会とは少し違う感じがあったと思います。いつも以上に緊張感のある雰囲気の中で試合をすることになったと思いますが、こういう経験はとても大事です。過剰に緊張してしまったり、萎縮していつもの力が出せなかったり、逆に集中が増して良い記録が出たりと、緊張感のある状態だからこそ起こる現象があります。コーチは選手として、こういう雰囲気が大好きです。ワクワクします。集中力が増して、より感覚が研ぎ澄まされていくような感じになり、良い記録が出そうな気がするからです。ただ、コーチとして初めて迎えたこの大会はそんなに良いものではありませんでした(笑)。自分ではない分、心配や緊張があって正直しんどかったです(笑)。良い経験をさせてもらいました。こういう緊張感のある試合で力を発揮できなかった自分は弱いと思う必要はありません。逆に良い記録が出たからといって大本番に強いと思うのもよくありません。全ては経験です。どんな体験をして、どんな結果に終わっても、大事なことは「その経験をどう生かしていくのか」ということです。経験は生かして初めて「良い経験だった」と言えます。だからこそ、今日経験したことを次に生かしてほしいですし、良い経験にしてほしいと思っています。常に言っていることですが、コーチは結果に対して強いこだわりを持っていません。陸上競技を楽しんでもらう。好きになってもらうことにこだわっています。大会に出ていけばベストを更新する楽しさや喜びがあるので、大会では記録、順位よりも全員がベストを更新できたらいいなという想いでいます。そして「ベスト出た!」と喜んで報告してくれることがとても嬉しいです。たまたま今年も全国大会に出場する選手が出ましたが、これからも変わらず、楽しく陸上競技をやっていけたらなと思っています。もっともっと、みんなに色んな種目の面白さを伝えていきたいです。しばらく大会はありませんが、また明日から楽しく練習していきましょう!今日はお疲れ様でした!!翔真おめでとう!!